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<ビールを運ぶ女性> HOBBY PRODACTS [メタルフィギュア]

刻印が潰れてよく分からないけれど、これはどう見ても
西ドイツのメーカ故HOBBY PRODACTS のタッチです(^_^;)

エール?ビール?ジョッキを4つも持って運ぶ女性のメタルフィギュアです。
髪型がレイア姫・・・だから夫に服の色は白にしてと注文されたので
当初は白で塗ってみましたが、こういうごっつい体系の人には白って
似合わないんですよねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌

だからやっぱり後から濃いグリーンの服の色に変更!
暗い色の方が細く見えるっていうし(笑) なんかきれいに塗る気も
起きなかったので、基本の緑にシェイディングで簡単に影の色を流して
ちょっとハイライトを入れただけで済ませてしまいました(^^ゞ

顔にはほんとに苦労しました・・・だってこの人、鼻の穴まで
造形されているんですよ。しかも鼻の穴の位置が目のモールドの
すぐ下にあるんです(笑)

この原型師の特徴は目の作り方。出っぱってるんですよ!目が!
普通まぶたの下は引っ込んでいるんですけどねぇ・・・でも出てるの。
だから塗りで目の位置を上にも出来ず、これでもなんとか苦労して
下まぶたの部分を茶色で塗って影にしてごまかしたのでした(-_-)

布のヒダヒダも特徴のひとつ・・・<娼婦>と同じ原型師が作ったのに違いない造りです。
こういうごっつい女性を好んで作るとは・・・それともこういう造りになっちゃうのかな?

なにやら楽しそうな雰囲気です。こんなおばちゃんフィギュアでも、
こうしてジオラマの一部となると、脇役としての味が出るんですよねぇ(^_^)
手前の飲んだくれている人はアオシマが出したウィザードリィのメタルフィギュアで
夫が以前に塗ったもの。いつの間にか酒場を作って遊んでいたのを発見!
せっかくなので参加させてもらって、記念撮影です(笑)


<驚いている人> RAL PARTHA /1996 [メタルフィギュア]

なにやら驚いている人のメタルフィギュアです。
どうです、この驚きっぷり!(笑) しかも、このお約束的なポーズ!
いかにも驚いていますっ!ってポーズがたまらないですよねぇ(^▽^;)

これはD&DのRavenloftというホラーRPGの、フランケンシュタインの
シリーズのフィギュアなのだそうですよ。

ってことはフランケンシュタインのお話の登場人物なのでしょうか。
博士ではなさそうだし、なにやらお坊ちゃんっぽい雰囲気なので
怪物に殺されてしまう博士の弟とかなのかなぁ?
ねぇ、でもこの人、TMレボリューションの人に口元が似てません?(笑)

けっこーエッジを立てた角ばった造形なので、顔のしわもくっきりかっちり
入っていて。あんまり影を入れるとハンサムにならないので、あえて影は
あんまり入れずに仕上げたのでした。困ったのが口!あんぐり口を開けて
いるとあまりにマヌケか梅図和夫風ホラーになってしまうので、歯を描き込んで
みたところ、同じ「うわあ!」でも、ちょっと上品な「わあ!」になったのでした(笑)

しかしどの角度から見ても見事に驚いていますよねぇ(笑)
フランケンシュタインという年代のものなので、服の色もありがちな
地味~な配色にして塗ってみました。


なにやら皆から責められてうろたえている様子(笑)
このフィギュア、いろいろ使えておもしろいかも♪


<魔術師マーリン>3D minuatures*Merlin [メタルフィギュア]

これはどこから見てもどう見ても、いかにも魔法使いですっ!
ってかんじのメタルフィギュアです(^▽^)/


これはスペインのミニチュアメーカー「アンドレア 3Dミニチュア」のもの。
「キャメロット」というアーサー王物語のシリーズなのですが、なんと「マーリン」
という題名が・・・あの有名な魔術師マーリンのメタルフィギュアのようですよ。


衣の色は神秘的な深いブルーにしてみました。
本当は銀で星の柄を入れようと思っているのですが、
良い図案が思いつかないのでしばらくこのままでいいかぁって(^^ゞ


立派で神々しい真っ白な髭にしようと、あまり影は入れずに仕上げました。
少しベージュと、ものすごく薄めた黒をかけた程度。けっこー整ったクールな顔立ちですよねぇ。
彫りの深い顔立ちの奥まった目が、なんとなくピカード艦長に似てるかも?(笑)

失敗したのが剣・・・家にあったシタデルカラーのゴールドが古いものなので
劣化して分離して金の粒がもろもろ・・・それを無理矢理ぺたぺたと塗ったので、
ぼってりしたかんじになっちゃったのでした(+_+)  
ちゃんとベストの状態の塗料を使わないとダメなのね・・・と反省です(^^ゞ


考え事をしているみたいです。


<リボドゥカン>RAL PARTHA /2000 [アクセサリー]

なんだか分からないけど銃身がいっぱい・・・新紀元社「武器事典」で
調べてみたところ、14~16世紀に西ヨーロッパで使用されていた
別名「オルガン砲」といわれる武器みたいですよ。

こちらも<ブリーチ・ローディング・キャノン>と同じくラルパーサ製。

<ブリーチ・ローディング・キャノン>と同時進行で木目を描いたので、
同じ調子でやっぱり雑・・・かなり後悔が残る塗りです(^^ゞ

この武器は、着火すると一斉に銃弾を発射出来るのだそうですよ。

でも連射は出来ないそうなので、打ち終わったらまた全部に
いちいち弾を込めなおさなければいけないんでしょうねぇ、きっと(^_^;)

兵士一人一人に武器を持たせて一斉射撃させるのと、この機械を
使用するのとどちらが効率が良いのか悩むところのような気が(笑)

でも<ブリーチ・ローディング・キャノン>と違って、移動式のものが
あるそうなので、それなら配置も弾込めの間の入れ替えも自由だし
なかなか有効な兵器だったのかもしれません。


<おかっぱのヒーロー>RAL PARTHA / 1994 [メタルフィギュア]

なんか貴族っぽい服を着ているし、なんとなくシェイクスピアって
かんじがするので貴族ってことにして塗ったんですけれど
あとでカタログを見てみたら「ヒーロー」ってありました(^▽^;)

RAL PARTHA はもう潰れてしまいましたが、日本ではmaleficさん
Iron Wind Metalsという会社のところで取り扱っています。

それでどーでもいいんですけれど、見ていたらなぜだかマキャフリー
「パーンの竜騎士」のメロン太守を思い起こしたんですよ。
だから「メロン太守」→「メロン」→「緑色」という思考回路から服の色は緑に決定(笑)

で、当然メロン太守は憎まれキャラなので、カッコ良く塗る気も起きないし
マヌケな貴族にしようと髪の色は金髪にして、おぼっちゃんっぽい雰囲気に
しようかと塗り始めたのですが、金髪ってどう塗ったらよいものやら(-_-)

髪の色をもっと濃い茶色とかにすれば、キリッと引き締まった精悍な
かんじになるのかも?髪型はおかっぱですけれど(笑)
剣の鞘の色は、貴人っぽく濃紺をチョイス。金の金具にして、
ちょっと派手な感じにしてみました~('-^*)/

・・・・・・・・ところでこのポーズ、なんかツッコミ入れてるみたいかも?

でもこうして見ると、ツッコミというよりも、かばっているかんじなのかなぁ?
他に女性フィギュアとのセットになっていたので、もしかしたらそういう
ポーズなのかもしれません。う~ん、でもやっぱり漫才してるみたいに見えるかも(笑)


<死体> HOBBY PRODACTS /1989  [メタルフィギュア]

<荷車を引く人>の荷車に付いていた死体です(-_-)

こんなの塗るのは嫌だーーーー!!!と投げ出したら、夫が塗ってくれたので
UPします(-_-) 死体ですよ、死体。何が楽しくて塗るんだろう?(笑)

しかしさすがは夫。中学生くらいからメタルフィギュアは塗っていた
そうですよ。あまり塗り込まない、テキトーなタッチながらも、
なにやら雰囲気があるような。配色も淡い微妙な色使いで、
存在感を主張しすぎないところがこの<死体>にはぴったりかもしれません。

超どアップ!ひーーーーーーーー!!!!
首に縄があるようです・・・ってことは罪人なんですね(^_^;)
肌に紫色をかけて首をくくられた死人っぽさを出したのだとたのだと
うれしそうに語っていましたっけ、そういえば(-_-)

なんかこの写真、ゴッホっぽくないですか?(笑)
処刑された罪人を運搬する死体運搬人・・・嫌なお仕事ですねぇ。
オトナ2人分の死体を載せて・・・かなり重いんだろうなぁ!


<物売りの老婆>HOBBY PRODACTS [メタルフィギュア]

果物を持って差し出している、物売り?のおばあさん。
刻印は消えているけれど、この造りからして西ドイツの
HOBBY PRODACTS製のものだと思います。

最初、きれいなグレイッシュピンクのショールにして塗ってみたんですけれど、
あんまり明るいきれいな色って似合わないんですねぇ、こういうのって(^_^;)
地味~な色合いの方が自然でいいみたいです。

だから彩度を落とした色合いに変更。ほんとは茶系やベージュ系で
みすぼらしく塗った方がそれっぽくて良いのだろうけど、
敢えてブルー系のショールにしてみました。上品なかんじになったかな?

果物は最初、真っ赤なリンゴにしてみたのですが、あまりに鮮やかで
目立ちすぎるために、黄桃っぽくしてみました。もう少し塗り込めば
よかったのかも・・・ちょっと手抜きで済ませてしまいました(^^ゞ

超どアップ!これも、モールドがたる~いかんじのメタルフィギュアなので、
こういうのこそ、きっちりメリハリ出して塗った方がいいのかな?
しかしアイテムがアイテムだけに、あんまり目立ってもしょうがないし
やっぱり自然な地味加減の方がいいのかどうか迷ってしまう1品なのでした(-_-)


<囚われの王女>オーロラモデル/2006 [オーロラモデル]

オーロラモデルのメタルフィギュア<囚われの王女>です。

見本のものが、色白・金髪の王女様だったので、こちらはワイルドな
テイストにしようと、浅黒い肌の色で塗ってみました。

浅黒い肌ならやっぱり赤が映えるかな?と思ったので、衣装は赤に。
色味を変えただけで、全然違う雰囲気になりました(^o^)/
コレはあれこれ迷いながら塗ったために、肌の色がイマイチ気に入らず。
もっと透明感を残して塗れば良かったなぁと、ちょっと後悔(>_<)



超どアップ!ちょっと目が大きすぎたかな?と思うけど、下を向いて
いるのでこれぐらいでも気にならないみたい。やっぱりどこかアニメ調(^^ゞ



他の村人のメタルフィギュアのように服の配色をアレコレ悩まずに済んだので
けっこー塗りやすかったです。磔柱も、木目が深めにモールドされていたので
ドライブラシするだけで十分木目が浮き立って、とっても楽チンで塗れたかも(*^ー゚)ノ♪


<竪琴を持つエルフ>HOBBY PRODACTS /1988 [メタルフィギュア]

エルフかどうかは耳が見えないので分からないのですが、
この西ドイツのメーカーHOBBY PRODACTS のものにしては
きれいどころに作ってあるので、エルフのような気がします(^_^;)

夫に庶民ばかりじゃつまらないとぶーぶー文句を言っていたら、
コレを持ってきてくれたのです。でもやっぱりHOBBY PRODACTS・・・
他のメーカーのも塗らせてよ!ってかんじですが(-_-)

この腰に下げた袋・・・コレがこのメーカーというか原型師の特徴
だったりします(笑) ホビットも娼婦も死体運搬人もみ~んなこの袋を
提げているんですよ~・・ 一体中には何が入っているんでしょうねぇ(^▽^;)

コレは先の<本を読むクレリック>と同じ時に塗ったので、ドレスの
色は同系色。白を多めにして、こちらは水色のドレスにしたのでした。
メタルフィギュアって、ついこうやって同時進行してしまうんですよねぇ・・・

だって、せっかく色を調合したんだから、ついでに他のにも塗りたく
なっちゃうじゃあないですか。だからあれこれちょこちょこ進めるために、
いつまでたっても終わらないものがたくさんあったりするのでした(T∀T)


<荷車を引く人> HOBBY PRODACTS /1989 [メタルフィギュア]

荷車を引いている、西ドイツ製のメタルフィギュアです。

本当はコレ、死体運搬人なんですよ。なにやら恐ろしい死体の
フィギュアも付いていたりするのです(-m-)

どうでしょう、この弛緩しきった死体の造形表現(笑)
でもさぁ。死体なんて塗るのはなんだか嫌じゃあないですか?
そういうのが好きな人は別にいいんでしょうけれど・・・
私はちょっと嫌なので、この部分は夫に任せようと思います(-_-)

で、この荷車は夫が茶色に塗っただけで放置されていたものを
私が木目を入れて仕上げたんですけどね。また木目・・・こういうの
繊細に木目を入れると目立たないので、簡単な方法を発見!

黒で木目を入れた後にアイボリーで明るい線を描き、その後で
全体的に茶色をかければ、簡単に木目を入れる事が出来ました\(^.^)/
ちょっと手抜きだけれど、調度品と違って屋外のものだし、この程度の
方が自然でいいのかな?

で、苦労したのが顔なのです・・・コレ、思いっきりぼこぼこのモールドで
じゃがいもみたいな顔だったんですよ(TロT) それをなんとかイケメンに
しようと悪戦苦闘・・・なぜイケメンにする必要があるのか?というツッコミは
ナシでお願いします(笑)

金髪に青い目にして、クールなブルー系の服の配色にしたら、なかなか
ハンサム風になったでしょ(*^ー゚)ノ? アップで見るとヒドイけど、小さい
ものだから、けっこー塗りで誤魔化せたりするんですよねぇ。

それにしても死体なんてわざわざ荷車に載せなくても・・・(~_~)
もっとお宝とか、何か可愛いものを乗せればいいのに♪

ってことで、ハムスターなんて可愛くないですか?
なんだかちょっと、ハムスターにこき使われている使用人のような
雰囲気になってしまったりなんかして(^▽^;)


「ただいまー」   「ちょっと!遅かったじゃないの!」   ・・・・・?


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