<落石機> GAMES WORK SHOP [アクセサリー]
ゲームズワークショップ、ウォーハンマーシリーズの落石機なのだそうですよ。
これも塗りかけのまま夫が放置していたもの。ほとんど完成しているというのに
ついでに木目の仕上げをしてくれと渡されたのです(-_-)
これでいいんじゃないの?ってかんじなのですが、もう一段階明るい色で
木目を仕上げてほしいとのこと。
これで少しメリハリが付いたのかな?上の部分とは違う系統の木の色に
したいのだなどとまためんどくさい要求をされたので、赤っぽい色で
仕上げてみました(^_^;)
お城の上から操作して石を落す道具なのだそうですが、ウォーハンマーの
ものですし、本当にあった兵器とは違うのかも?
しかしここまで仕上げてあったのに・・・一筆入れるだけで完成なのに
どうしてやらずに放置しているのか・・・でもそれがメタルフィギュアという
ものなんですよねぇ(笑)
<旅人の女性>HOBBY PRODACTS /1989 [メタルフィギュア]
ホビープロダクツの旅人シリーズ?今度は女の人です。
びっくりしました。コレ、最初はオジサンだと思って塗っていたのですよ。
ベース色が黒だったので、塗るまで気が付かなかったのです。
最初に顔から塗ったので、浅黒い肌の色にして精悍な顔立ちの
おじさまにしようと塗っていたのに・・・
袖もグリーンで塗って仕上げてから、バストを塗った時に気が付いて驚きました!
こんな厳つい顔立ちにぐりぐりパーマな髪型なのに、女の人だったの~!?って(笑)
慌てて軌道修正ですよ、もう。顔も影を抑えて明るい肌色に塗りなおし。
ちょっぴりピンクでチークを入れたりしてみたり。なんとか女性らしい顔立ちになったかな?
しかしコレ、女の人なのに荷物をたくさん背負っているし、やたらごっつい
棍棒まで持っているんですよ~たくましいなぁ。
HOBBY PRODACTS 旅人シリーズ3人組(笑)
この荷物満載には辟易しましたけれど、もう慣れましたですよ、ええ(T∀T)
もう少し、明るい色合いの荷を背負わせても良かったのかな?
少し地味に抑えすぎてしまったのかもしれません(^^ゞ
<厨房の女の子>HOBBY PRODACTS /1989 [メタルフィギュア]
ホビットの女の子?です。女の子かどうかも分かりません・・・
塗り方によっては簡単におばちゃんになっちゃうかも(笑)
エプロンしていてなかなか可愛いフィギュアではないですか。
旅人なんかは地味~な色合いのせざるを得ませんでしたが、
こちらはせっかくなので、きれいなピンクの服にしてみました♪
シタデルカラーのTENTACLE PINK ではペールすぎるので、
BLOOD RED を混ぜて暖かいピンク色に。持っている棒は
何なんでしょうねぇ?パン生地の巻き付いた麺棒にしか
見えなかったのですが・・・こういう形の何かの道具があるのかな?
エプロンの白い部分はSPACE WOLVES GREY で塗ってから、
白を少しずつ混ぜて明度を上げていきました。柄は明るいオレンジと
黄色で可愛いエプロンに♪
顔はチークを入れて健康的な顔色に。頬に赤みをさすと、ちょっと幼い
感じになって可愛らしくなるような。これも西ドイツ製のメタルフィギュアで
先のホビットと同じシリーズみたいですよ。
ホビット衆3人組♪
なぜだか女の子が一番巨大なような(^_^;) まだ他にも仲間がいるのかも
しれませんねぇ。このホビット達は17年前のものとはいえ、なかなか丁寧に
造られていてお気に入り♪仕上げもきれいにされていたので、とても
塗りやすかったですv(^^)v
<ブリーチ・ローディング・キャノン> RAL PARTHA /2000 [アクセサリー]
何でしょう、コレは・・・大砲みたいです。どうやって使用するのか
仕組みがさっぱり分からないけれど、どうやら大砲のようですよ(笑)
後で調べてみたらなんと!14~15世紀の百年戦争時にイギリス軍が
実際に使用していたそうです。<「武器事典」新紀元社より
これはラルパーサ製のメタルフィギュア。数年前に潰れてしまったアメリカの
メーカーです。刻印は2000年と入っていたので、コレを出してから
おなくなりになってしまったのでしょうか(-m-)
コレも作りかけで夫がほったらかしてあったもの。どうやら木目を入れるのが
めんどくさかったみたいですよ。メタル部分はきれ~いにドライブラシ塗装
されているに・・・もったいない!
最初に黒で木目を入れました。うっすらとモールドはされていたので
それに沿ってテキトーに。この作業をテキトーにし過ぎたために、
後でとっても大変なことになるのでした。反省(>_<)
木目って、意外と難しいんですねぇ。テキトーにやったら木目じゃなくて
なんだかサイケな模様みたくなっちゃって。ちゃんと、木目、木目、って
思いながら塗らないと、ちっとも木目に見えないのですよ。うーん(@_@)
地面の塗装は色合い的に、草原に決定!最初にシタデルカラーの
「ゴブリングリーン」をべったり塗ります。
乾いたら、グリーンと焦げ茶を混ぜてシャブシャブにした色で全体的に
影を入れます。端っこに溜まるので、簡単に影入れ完了!
その後、「ゴブリングリーン」にアイボリーを混ぜた色で調子を付けて
ハイライトを入れていきます。均一的にならないようにメリハリを付けて。
それだけではなんだか緑っぽすぎるので、オーカーで黄味を付けたり
しながら仕上げます。最後は茶色!シャブシャブにした茶でうっすら
部分的に色を乗せると、自然な草地っぽい雰囲気に。
仕上げに薄い黒で足りない部分に影入れをして、ガンメタルで金属部分に
メリハリを付けて完成です!
・・・・・・・やっぱり木目を最初から丁寧に入れれば良かった~と、とても後悔。
今度やるときは、もっと精進しなければ。こういうのって、あんまり自然すぎる
木目にしても地味~になっちゃうし、明るい派手な木目にしすぎても不自然に
なっちゃうし、どうしてなかなか奥の深いアイテムなのでした(@∀@)
<街角の娘 red ver.>オーロラモデル /2006 [オーロラモデル]
<街角の娘> を先に塗ったものと色違いで彩色してみました。
こちらはオーロラモデルのヴィネット風キットでベースと樽と松明が付いています。
キットの見本の色が赤と黒の服なので、その通りに塗ってみました。
このメタルフィギュアを塗るのは2回目なので、形は把握しているし、
どう塗れば良いかコツはつかんでいるので、塗りやすかったです。
ベースはキャスト製なので、下地のサーフェーサーを吹いてから、
模型用塗料のMr.カラー33番ツヤ消し黒でベース色を吹き付けて彩色。
それからテキトーにグレーでエアブラシを吹いて凸部を明るくしてメリハリを
付けていきます。筆でも良いけれど、エアブラシの方が早いんですよね(^^ゞ
その後、アクリルガッシュの黒で墨入れ。エアブラシだけではぼや~っと
ぼやけていたのが、これでキリッと締まります。それから、私は青っぽい
石の感じが好きなので、アクリルガッシュのウルトラマリンブルーと黒を
混ぜてシャブシャブにして、ざっと色を上掛け。そうすると、なんとも透明感の
ある、微妙な色合いの石造りのベースに仕上がるのでした。
左は夫が塗ったもの。彩色した人で、ずいぶん雰囲気が変わるんですねぇ。
夫の<街角の娘>は、リアルタッチのスパニッシュのオトナな美人。
私が塗ると、ちょっとアニメ顔かな?でも若く見えるでしょ?(笑)
目の下に、細く横線を入れて、四角い感じの目にすると、ちょいアニメ調で
少女っぽい雰囲気に。スパニッシュ美人にしたい時は、肌の色をやや浅黒く、
目の色はビヴィットな色よりも、くすんだ淡い色にした方が、リアルなかんじが
出るようです。
<本を読むクレリック>HOBBY PRODACTS [メタルフィギュア]
なんとなく、ウィザードとかメイジとかよりもクレリックかな?と
思ったのでクレリックってことにしました(笑)
塗ってみるまでは、「本を読んでいる女の人」と思っていたんですけどね。
でもコレ上衣の背中側を見ると、鎖帷子チックな造形が施されているし
肩にはなにやらアーマーを付けていて意外と重装備。
だから仲間と冒険を共にしている魔法使いなのかな?と思ったんですよ。
女性だし、鉄よりも皮の肩甲にしようかとも思ったのですが、
ドレスは水色に塗ってしまったし色合い的に金属色で彩色。
色はもちろん「ミスリルシルバー」!ミスリルなら軽いからいいですよね♪
それにしてもこの顔の作り方・・・先のホビットや怪我をした旅人と
なにやら通じるものがあるので、もしかしたら同じ原型師なのかもしれません。
なんかこう、健康的な丸顔だし。目のモールドの作り方も特徴的だし。
一生懸命、可愛くしようと悪戦苦闘。メイクのテクニックを駆使するように
頬骨の下にはチークを入れて影にして立体感を出して彩色。
少しでも小顔に、細面に見えるように頑張りましたですよ(*^ー゚)ノ♪
でもモトがアレですし、あんまり変わらないような気が・・・(T∀T)
勉強家なのでしょうか?
<怪我をした旅人>HOBBY PRODACTS /1990 [メタルフィギュア]
いかにも、「怪我をしていますっ!」という風情のメタルフィギュアです。
こちらも16年前の西ドイツ製。旅人シリーズなのでしょうか?旅人のお爺さんと同じ杖。
頭にも包帯を巻いていたのですが、その「いかにも」ってゆーお約束のまんま
塗るのも何でしたので、バンダナ風にグリーンで塗っちゃいました。
でも、やっぱりオーソドックスな包帯にした方が良かったのかなぁ?と迷うところ。
荷物をこんなにたくさん背負っていて!塗るのがもうメンドクサイったらありゃしない!
これだけ荷物を下げていると、色の選択に困るんですよねぇ(>_<)
他のものを塗るついでにちょこちょこ塗って、地味で無難な配色にまとめたのでした。
もう少し、冒険しても良かったかな?
ハンサムに塗りたかったのに、この顔かたちではいくら何でも無理です!!!
ほんとはこのバンダナ?が、「プラトーン」のエリアスを思わせたために、イケメンにしたくて
当初は金髪にしたのですが全然似合わず薄茶に変更。緑の服にしたせいもあってか
コイツはなにやら蛙顔・・・?エリアスとは程遠い、ただの怪我をしたおじさんに
なってしまったのでした(T∀T)
<囚われ人>オーロラモデル/2006 [オーロラモデル]
ホビットの後に塗ったのがコレ。囚人のメタルフィギュアです。
リアルな等身のフィギュアだし、うつむき加減だけど、出来るだけイケメンに
貴公子っぽくしたいなぁ、と思ったので金髪に(*^ー゚)ノ♪
それで、金髪に茶系の下穿きではつまんないし、何色にしようか迷ったので、
ブルー系にしちゃったんだけど、ブルージーンズっぽくなっちゃって
あんまりファンタジィじゃないかもですね(^_^;)
いろいろ迷いながら塗ったので、重ね塗りしすぎてしまってちょっと反省。
せっかく白地にペイントしたのだから、もっと肌の部分は透明感を出せば
良かったかなぁ?なんて思ったりして。
足枷の錘は石っぽいんだけど面倒だったのでメタルで彩色しちゃいました(^^ゞ
悪戦苦闘したのが顔なんですよ・・・原型は心細そうな表情で。
素直にその通りに塗れば良かったのに、貴公子然とさせたかったがために
何度も直してしまったりして。
思えば一番最初に塗った顔↓が一番良かったかも?と、今更後悔しても後の祭り・・・
何事も「迷い」が入るとダメなんですよねぇ(T∀T)